海外の保険商品を国内在住者が購入できる保険会社は限られていますが、香港生命保険で運用すれば20年で大体運用元本の2倍の価格になります(ドルベースで)。
30,000ドル(USD)運用すれば20年後には60,000ドルが解約返戻金で受け取れるという商品が多いです。
今(2024年)検討しているのですがタイミングとしてはどうでしょう?
タイミングに関しては正直責任は取れないのでなんとも言えません!
この数年で1ドル=156円(2024年5月時点)になるとは誰も予想できなかったでしょう。
私が初めて海外保険商品を購入したので2017年で、当時の為替レートは1ドル=110円ほどでした。
たったの7年でドル円レートがここまで「円安」に進むことが分かっていれば、
もっと資金をJPY→USDに投入しておけば良かったと考えますが今が割高なのかも分かりません。
来年(2025年)1ドル=160円を超えていくかも分かりません。
「タラれば」を言っても過去には戻れないので、
私は保険商品を10年以上(できれば20年)待てるのであれば、購入して放置しておけばドル資産が形成できるのでは?と回答しています。
実際、私自身も個人の資金から何本か商品を購入しています。
古い商品は2017年ものから、2018年と毎年一回は香港に行っては購入してました。
2024の現在はスマホから保険会社のホームページにログインすれば現在の保証内容が確認できます。
それぞれの商品の経過を観察していると
損益分岐ラインに達するのが早いのは〇〇で、この商品は当初よりリターンが少ないな!
と感じる商品が分かります。
投資の運用先を選ぶのは人それぞれです。
世界的に株式が好調な時は好調の波に乗れば一気に資産は増えますし、
増やした資産はリスクの少ない債券などに分散している人もいるでしょう。
私は現在40代ですので、20年後もまだ現役として働いているでしょう。
相談者さんの年齢や資産額によっては
投資信託で毎月分配金を受け取る方がいい人もいますし
子や孫への相続資産として残したい場合は、毎年税金を引かれる運用方法は複利効果が薄まります。
当然のことながら、「海外に抵抗のない方」が海外投資には向いています。
外貨で資産形成するなら米国債(米国社債含む)もいいと思ったが
外貨での資産を形成しておけば今後「円安」になればなるほど為替益も大きく増えていきます。
しかも外貨は金利も高いので(4%)米国債での運用もいいと思いましたが
債券には『満期償還』があります。
20年以上継続したくても契約時の利回りが20年後どうなっているのかは分かりません。
20年以内での運用は外貨建ての債券も十分魅力的ではありますが、それ以上の期間を考えると香港保険のリターンも魅力があります。
周りで海外投資(香港保険)している人はこんな人
香港保険に興味のある人、投資している人は同じ繋がりで実際にお会いしたり、食事会をすることもあります。
どういう人が海外投資しているのかというと
・海外で働いている人(過去に駐在していたなど)
→大手企業で働くエリート高収入の方達が多いです。
・家族が海外に留学しているなど
→子どもさんが留学しているケースで送金したり
・経営者さんの繋がり
→パートナーの前職の上司(経営者さん)が香港で・・・と近所にもまさかのいた話。
結局、日本人の「お金」にまつわる話は他人に話して得することは何もないのでタブーとされています。
本当の意味で視野の広い人たちは「新NISA」の限度額では収まらず、それ以上の金額は法人化したり上手いことしています。
ドル資産はドル資産のまま持ち続ければいいと思います。
そう考えると買うタイミングというのは早い方がいいということになります。
まとめると
香港の保険商品はドル資産(米ドル)となるので、10年間以上待ち続けられる方には向いていると感じます。
タイミング(円高の?)を待つより1年でも早く購入する方がリターンは大きくなる。
ここまで海外保険についてお話ししてきましたが、海外積立商品も死亡保証が付いた商品は海外保険としてのカテゴリーに該当しますが「別物」としてお考えください。
私が話してきたのは「一括」ないし2年から最長10年などの早期払い込み方法の商品についてです。
混合しないようにしてくださいね。
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